メルカリで個人から仕入れた商品の消費税は控除対象?

メルカリで仕入れた商品の消費税

せどりやEC事業者がメルカリで商品を仕入れた場合、その仕入れ元であるメルカリユーザはほとんどの場合「個人消費者」です。

この個人消費者からの仕入れは、消費税の「仕入税額控除の対象」としてもよいのでしょうか?

消費税の範囲

改めて、消費税の範囲を確認してみます。

以下の4要件全てを満たす取引は、消費税の対象となります。

  • 国内において行うものであること
  • 事業者が事業として行うものであること
  • 対価を得て行うものであること
  • 資産の譲渡、資産の貸付け及び役務の提供であること

事業者がメルカリから商品を仕入れる場合も、全ての条件を満たすので「消費税の対象」になると考えられますね。

仕入れ元のメルカリユーザは事業者でないが?

仕入れ元のメルカリユーザは個人消費者なので、本当に「事業として行うもの」と言えるのか、不安に思っている人がいるかもしれません。

この点は、国税庁のよくある質問『No.6455 免税事業者や消費者から仕入れたとき』で明らかにされています。

免税事業者や消費者から仕入れた場合でも、その支払った対価の額は消費税及び地方消費税込みの金額とされますので、その対価の額の108分の6.3(注)相当金額は消費税額として仕入税額控除を行うことができます。

つまり、消費者から仕入れた場合も「事業として行うもの」と言えるということです。

まとめ

メルカリなどを利用して個人消費者から仕入れた商品も消費税の「仕入税額控除の対象」となる。

Sources

兵庫県西宮市生まれのフリーランスRailsエンジニア。海外を拠点にデジタルノマド生活中。/ 前職・資格:公認会計士 / プログラミング言語:Ruby, JavaScript, HTML, CSS / 日本語・英語
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